バナナの木が起こした奇跡

たまたま付けっ放しにしていたテレビから、

「切り倒したバナナの切り株から、突然、バナナの実が実った」
という面白いニュースが流れました。

植物園の専門家によると「切り倒した木から、芽が出ることはあるが、いきなり果実が実ることはとても珍しい」と言っていました。

テレビ画面には、切り株の面から、ニョキっと生えたバナナの実(房)が映っていて、
面白い現象に、興味深く見入ってしまいました。

このバナナ、何故そこまで強い生命力を持ったのだろうか。

ニュースによると、
このバナナの木は、持ち主の故郷の離島から運んできて、現在の庭に植えられたらしいのです。

月日が経ち、寿命が来て、バナナの木が腐ってきたので、やむなく切り倒されたそうです。

植物学的には、いろいろな見方や可能性が考えられると思いますが、

ここはひとつ、素人の強みで、まったく別の視点から、バナナの木の気持ちになって妄想してみようと思いました(笑)。

このバナナの家のご主人は、
バナナを、大切に大切に、育てていたのではないだろうか。

故郷の離島から、わざわざ運んで来たくらいです。

しかし、バナナに寿命が来て、切り倒されることになってしまいました。

今まで、愛情込められて世話してもらった分、バナナの木は、最後に、この家のご主人にお礼を伝えたかったのかもしれない。

だから、芽ではなく、果実を実らせ、最後にこの家の人に食べてもらって、恩返ししたかったのかもしれない。

バナナとしては、そんな気持ちだったのかもしれないなあ、と思ったのです。

まるで、鶴の恩返しのような、昔話みたいな妄想になったけれど、

時折見聞きする、自然の不思議な現象に、
本当はこんな隠れたストーリーがあってもいいのではないかと思うと同時に、
何だか温かな気持ちになったのでした。

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